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花豆入蒸羊羹『寒中の華』

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『寒中の華(かんちゅうのはな)』は、寒の入りから立春前日までの、1年でもっとも寒い時期に
おつくりしている中形サイズの季節の羊羹です。
1年に3回登場する蒸羊羹のひとつで、その食感とやわらかく煮た花豆の素朴な味わいが特徴です。

今日のブログは、この『寒中の華』の製造風景をご紹介いたします。



先ずは、仕上がった「花豆」をご覧ください。
煮崩れすることなく仕上げるために、とらやでは4日を掛けて
「花豆」を仕上げています。
大きさや硬さ、そして虫に食べられた跡がないかをひと粒ずつ
見極めた「花豆」は、豆を煮てから幾度かに分けて徐々に濃い蜜
に移しながら漬けたり、漬けながら熱をかけ詰めていきます。
この手間を惜しまない作業により、蜜と豆が馴染みきれいに蒸して仕上げることができます。




 
次の画像は、薄紅色の蒸羊羹生地を流している場面です。
冒頭の画像と見比べていただくと、羊羹の上部の薄紅色が、
枠の底になることにが分かります。







薄紅色の羊羹を蒸しかためた後に黒の
蒸羊羹生地を流し、そこに蒸し上げておいた
「花豆」をひと粒ずつ並べている場面です。





並べた「花豆」が動かないように、その上から再び
黒の蒸羊羹生地を流しいれ、この枠ごと蒸しあげます。
蒸しあげる際には、水滴が落ちないように、そして
求める食感となるように、蒸気の強さや温度に
気をつかいます。






『寒中の華』は、1年で3週間だけおつくりしている蒸羊羹です。
蒸羊羹の素朴な甘さと、やわらかく煮た花豆のやさしい味わいを、ぜひお試しください。


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花豆入蒸羊羹『寒中の華』
   *小麦を含む
   販売期間:1月11日~2月初旬
   ※売り切れの際はご容赦ください。
   価格:2,100円(税込)
   サイズ:18.7×5.5×3.2㎝
   重量:NET360g
   販売店:全店・オンラインショップ
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E-MAIL:blog@toraya-group.co.jp|http://www.toraya-group.co.jp

羊羹サンドイッチ

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「羊羹サンドイッチ」は、とらやニューヨーク店#1の喫茶でおつくりしていたメニューです。
今日のブログは、羊羹の楽しみ方のひとつとして、この「羊羹サンドイッチ」をご紹介します。








和菓子や羊羹に馴染みのないアメリカ人に、羊羹のおいしさ知っていただこうと
考えられたのが「羊羹サンドイッチ」です。
作り方は、 『夜の梅』をピーラーで2mm程にスライスし、クリームチーズとともに
サンドイッチ用の食パンで挟み、フィンガーサイズにカットするだけと至ってシンプルです。

2007年6月には、第68回虎屋文庫展「和菓子百珍」展にあわせて虎屋菓寮 赤坂本店の
メニューに登場し、多くのお客様にご注目いただきました。

興味をお持ちでしたら、ぜひ「羊羹サンドイッチ」づくりにチャレンジしてください。


#1:とらやニューヨーク店

平成5年(1993)開店、平成15年(2003)閉店。
和菓子を通して日米両国の相互理解を深めることや、ニューヨークの
トレンドや発想を吸収することを目的にマンハッタンに出店。
2001年の同時多発テロや経済の長期低迷から閉店した。







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『おもかげ』と西表島の黒砂糖

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沖縄での黒砂糖づくりは、元和9年(1623)に中国から伝わり、現在では沖縄県の八つの離島で
栽培が行われています。
とらやの黒砂糖入羊羹『おもかげ』は、この8島の中から西表島のものを原材料にしています。

 
 
西表島は、沖縄本島に次ぐ大きさの島です。
島の90%が亜熱帯の原生林に覆われ、イリオモテヤマネコ
などの天然記念物も生息する豊かな自然が特徴のです。
黒糖の原材料となる「さとうきび」は12月から3月に収穫され、
そのまま島内の製糖所(西表糖業株式会社)に届けられます。
 
新鮮なほど糖度が高いといわれる「さとうきび」は、収穫当日
に製糖工場に届けられ、翌日には蔗汁(しょじゅう)をしぼり
加工されます。
左の画像は、「さとうきび」をトラック毎計量している場面です。
この画像は、黒砂糖づくりの最終工程です。
圧搾機で庶汁をしぼり、不純物を沈殿させて清浄汁を得た
後に、真空状態で水分を蒸発させるとこのような黒糖の塊
となります。
 
日本で使われる黒糖のほとんどは輸入や加工黒糖で、沖縄黒糖は約2割でしかありません。
沖縄黒糖は、島による土壌や栽培方法の違いから、その色や風味に特徴があるといわれます。
この中から、とらやでは色が薄く風味が強いとされる西表産の黒糖を使用しています。

また黒砂糖が作られる冬場は、この島生まれの黒砂糖を使った羊羹として、黒砂糖入羊羹『おもかげ』
を西表糖業さまで販売しています。
 
 
 
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黒砂糖入羊羹『おもかげ』
   価格:小形羊羹(NET50g)210円   *税込
           中形羊羹(NET390g)1,533円
           竹皮包羊羹(NET700g)2,625円
           大棹羊羹(NET1,400g)5,250円
西表糖業(株)
   住所:沖縄県八重山郡竹富町字南風見333-41
   販売期間:2012年12月15日(土)~2013年4月30日(月)
   販売商品:小形羊羹『おもかげ』・中形羊羹『おもかげ』
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E-MAIL:blog@toraya-group.co.jp|http://www.toraya-group.co.jp/

虎屋菓寮の『あわぜんざい』

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『あわぜんざい』の魅力は、何といっても粟の風味ともっちりとした食感です。
求める風味・色・食感を生み出すために、原材料である粟(下の画像)は複数の産地から
取り寄せ、試作を繰り返して最も良いものを厳選して仕入れています。
 
素材の持ち味を最大限に引き出すように、製法にも注意を払っています。
粟のえぐみが強くなら、そして粟の風味が良く感じられるように、洗い方、水の含ませ方、
炊き方それぞれに工夫を凝らしています。
炊き上がった粟は、丁寧にこねてぷちぷちとした粟の粒とともに、もっちりとした食感が
感じられるようにに仕上げています。
この仕上げは、作り手が特に気を使う工程です。
 
上に掛けられた餡は、炊き上がった粟と食感のバランスが取れるよう滑らかにつくられた、
専用の御膳餡(こし餡)です。
とろっとした熱々の御膳餡とともにお召し上がりいただく『あわぜんざい』は、寒い時期の
お勧めのメニューです。
 
お近くにお越しの際は、ぜひ虎屋菓寮の『あわぜんざい』をお試しください。
 

 
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『あわぜんざい』
   販売期間:1月21日~3月14日
   販売店:虎屋菓寮赤坂本店・東京ミッドタウン店・銀座店・帝国ホテル店
               京都一条店・京都四条店
               ※御殿場店では土日のみ販売しています。
   価格:1,155円(税込)
            ※帝国ホテル店は1,365円で販売しています。
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季節の生菓子『寒紅梅』『雪の下萌』

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まもなく2月、暦では立春を迎えます。
まだまだ身に染み入るような寒さが続いていますが、そんな中でも草木は
次の季節へと歩みをすすめています。
今日のブログは、2月前半の季節の生菓子から、春のきざしを思わせる
2種をご紹介いたします。



「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」   (服部嵐雪)

蕾がほころぶたびに、少しずつ近づく春を感じさせる梅の花。
「百花の魁(さきがけ)」とも言われ、いち早く春を告げる花として
古くから日本人に親しまれています。

とらやにも、梅をモチーフとした菓子が数多く存在しています。
この『寒紅梅』も、そのひとつです。














寒さの中に咲く一輪の紅梅を象った、白小倉餡入りの生菓子です。
暖かな色合いと愛らしいかたちが、寒さをひととき忘れさせてくれるようです。






「春日野の雪間をわけて生ひいでくる草のはつかに見えし君はも」   (壬生忠岑)

雪の下で、まさに萌え出でんとする下萌を表現した、春の息吹を感じさせる
生菓子が『雪の下萌』です。
※人目につかないさまに芽が生え出ること。また、その芽。(広辞苑)

雪の白さと若芽の緑を、そぼろで染め分けて抽象的に表わしています。













一面の雪の下で春を待つ若芽に、たくましい自然の力を感じることができます。






季節の移ろいとともに、たしかに息づく自然の姿。
2月前半の季節の生菓子は、寒さの中からゆっくりと訪れる春を感じさせてくれます。
菓銘や意匠から春の情景を彷彿しながら、季節の生菓子をお楽しみください。
かすかな春の足音が聞こえてくるかもしれません。



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『寒紅梅』
   製 白小倉餡入   *小麦を含む
   初出年:明和7年(1770) 『御好寒紅梅』として
   価格:420円(税込)
   販売期間:2013年2月1日(金)~15日(金)
   販売店:赤坂本店・TORAYA TOKYO・東京ミッドタウン店・銀座店・日本橋店・帝国ホテル店
               新宿伊勢丹・玉川髙島屋S・C・アトレ目黒1・横浜そごう・御殿場店
               京都一条店・京都四条店・京都髙島屋・大丸京都店・ジェイアール京都伊勢丹
『雪の下萌』
   きんとん製 御膳餡入
   初出年:文政7年(1824)
   価格:420円(税込)
   販売期間:2013年2月1日(金)~15日(金)
   販売店:赤坂本店・TORAYA TOKYO・東京ミッドタウン店・銀座店・日本橋店・帝国ホテル店
               新宿伊勢丹・玉川髙島屋S・C・アトレ目黒1・横浜そごう・御殿場店
               京都一条店・京都四条店・京都髙島屋・大丸京都店・ジェイアール京都伊勢丹    
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『羊羹 au ショコラ』

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今日から2月。
バレンタインデーが近づくにつれ、洋菓子売場はチョコレートでにぎわってきますね。
2月14日にむけて、贈る方も贈られる方もそわそわされていませんか?

今日ご紹介するのは『羊羹 au ショコラ』。
とらやパリ店の人気商品を、この時季限定で日本でも販売いたします。


『羊羹 au ショコラ』は、
「ヨーカン オ ショコラ」と発音します。
「チョコレートを混ぜた羊羹」という意味です。
※'au'は、英語の'with'にあたるフランス語
ビターチョコレートとラム酒を加えた羊羹に、
グラニュー糖をまぶした
一口サイズのお菓子です。
あずきとカカオの風味、寒天の食感が楽しめ、
羊羹と生チョコレートの中間のようなお菓子に
仕上がっています。





贈られるのが待ち遠しい男性の皆さま、
欧米のバレンタインデーは男性からも大切の人へ贈りものをする日です。
今年は少し積極的に、バレンタインデーに想いを伝える贈りものをしてみてはいかがでしょうか。
とても素敵なサプライズになると思います。

女性の皆さまには、「友チョコ」「自己チョコ」にもおすすめです。
男性へ贈るばかりだけでなく、自分自身もバレンタインデーを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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『羊羹 au ショコラ』
   販売期間:2013年2月9日(土)~2月14日(木)
   価格:1,470円(税込)
   消費期限:製造から14日
     ※原材料の一部に「乳」を含む
     ※アルコール濃度0.3%
   販売店:赤坂本店・TORAYA TOKYO・東京ミッドタウン店
                銀座店・帝国ホテル店・日本橋店
                銀座三越・千葉そごう・千葉三越・船橋東武
                池袋東武・大宮そごう・新宿小田急
                渋谷東急東横・たまプラーザ東急
                京都一条店・京都髙島屋
                名古屋髙島屋・梅田阪急・難波髙島屋
         ※2013年2月10日(日)~2月14日(木)販売
                松戸伊勢丹・渋谷東急本店・熊本鶴屋
         ※2013年2月11日(月)~2月14日(木)販売
                二子玉川髙島屋S・C
                名古屋名鉄・名古屋三越
           ※2013年2月12日(火)~2月14日(木)販売
                新宿伊勢丹
   * 売り切れの際はご容赦ください。
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とらやの商品券

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先様のお好みや菓子の日保ちを気にする必要がなく、便利にお使いいただけるのが商品券です。
羊羹などに比べて、持ち運びの苦労もありません。

商品券は、2013年2月より新たに大丸百貨店・松坂屋百貨店が加わり、あわせて48店でご利用
いただけるようになりました。
また、ご注文承りセンター・とらやオンラインショップ・TORAYA CAFE・とらや工房でも
お使いいただけます。
ご注文承りセンター・とらやオンラインショップはヤマト宅急便による着払いのみ。


今日のブログは、とらやに残る資料から大正から昭和初期の商品券をご紹介します。



国税庁のNETWORK租税史料には、「商品券とは、いうまでもなく商品券面に表示されている
商品と引き換える義務があり、それを発行した商店が取り扱う物品切手のことである。」と
記されています。
この〝明治2年の商品券〟と題されたコラムには、明治2年(1869)の「菓子手形」が画像とともに
紹介されている他、商品券の歴史が詳しく紹介されています。(詳しくはこちら
商品券の初見は、寛政5年(1793)に、大阪の高麗橋の菓子商虎屋(弊社とは無関係)が発行した
「饅頭切手」といわれ、このころから、煉羊羹切手、酒切手、寿司切手、蒲鉾切手、
海魚切手など多様な商品券が、冠婚葬祭などの贈答用に多く用いられた」そうです。
 
とらやの商品券がいつ頃誕生したかは不明ですが、大正から昭和初期には「御菓子券」を
発行していました。
 
右が表面、左が裏面で、左は「金貮圓」と額面の下の枠に記された年号から、大正時代のもの
と分かります。
その下には「内渡金額」の欄があり、二円に至るまで幾度かに分けて菓子に引き換えることが
できたと思われます。


 
次は、昭和初期のものです。
 

右は額面「金五圓」、左は菓子名と数量「夜の梅 貮棹」が記されています。
 
ひと月の新聞購読料が1円20銭と思うと、食べきれない程の菓子に引き換えることができたと
思われます。
左の券に記された『夜の梅』は、いまの大棹羊羹(税込1本:5,250円)に当たり、当時の値段は
1本1円50銭程でした。 

 
「御菓子券」の表面には、〝とらや近江〟という店名が刷られています。
これは、5代店主 黒川光冨が朝廷より近江大掾に任ぜられたことから、昭和の頃まで
代々使われていました。
近江大掾とは近江国を治めた国司の役人の第三位の官職名。
   江戸時代には実態がなくなり、名誉的称号として朝廷より御用商人へ授与された。
   宮家や公家から授与される場合もあった。
 


ご注目いただきたいのが、この券に空押し(エンボス加工)された図柄 です。
 
 
 



B6サイズ程度の厚紙一杯に押された
図柄は、江戸時代に店頭に置かれていた
「虎屋看板」(左の画像)です。
文政7年(1824)に一部補修されたとの
記録があり、中央は虎、右上に洲浜と羊羹
を配し、下の円形は饅頭を象っています。



 

 
 
 
とらや商品券には、枚数にあわせたご進物用のパッケージもご用意しています。
ぜひ、とらや直営店・とらやオンラインショップ・ご注文承りセンターで、商品券をお買い求めください。
 
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商品券 
   価格:1,000円
               御殿場店京都一条店京都四条店
               オンラインショップ・注文承りセンター(電話:0120-45-4121)
   利用可能店:
         赤坂本店・TORAYA TOKYO・東京ミッドタウン店・銀座店・日本橋店・帝国ホテル店
         御殿場店・京都一条店・京都四条店
         羽田空港第1ターミナル2F特選和菓子館・羽田空港第2ターミナル2F金の翼・羽田空港第2ターミナル2F東京食賓館
         玉川高島屋S.C.・千葉そごう・大宮そごう・横浜そごう・神戸そごう・広島そごう・池袋西武
         新宿小田急・町田小田急・藤沢小田急・船橋東武・池袋東武・渋谷東急東横・渋谷東急本店・たまプラーザ東急
         小倉井筒屋・梅田阪急・博多阪急・梅田阪神・広島福屋・銀座松屋・浅草松屋・名古屋名鉄・近鉄阿倍野店
         アトレ吉祥寺・アトレ目黒1・セレオ八王子・熊本鶴屋・東京大丸・京都大丸・心斎橋大丸・神戸大丸
         銀座松坂屋・上野松坂屋・名古屋松坂屋・静岡松坂屋
       ご注文承りセンター・とらやオンラインショップ
        ヤマト宅急便による着払いのみ。
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雛節句の羊羹

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とらやでは、立春を迎えると雛の節句に向けた羊羹が店頭に並びます。




















今日ご紹介いたしますのは、お雛様の美しく艶やかな衣を黄・緑・紅・白・紫の5色で表した
『雛衣(ひなごろも)』です。

平安時代の貴族の女子が、華麗さを競い重ねた袿(うちぎ:下重ねの衣)を「重袿(かさねうちぎ)」
といい、五領または七領から二十領を重ねたといわれています。
「十二単(じゅうにひとえ)」は、「重袿」の数による異名で、袿を十二重ねその下に単を重ね着た
ことによる名称のようです。
また「重袿」は、五衣(いつつぎぬ)や五重(いつつがさね)とも呼ばれ、後三條天皇の延久年間
(1069~1074)には、最高五枚を限度としてそれ以上を重ねることを禁じたようです。




雛内裏・三人官女・桜橘をパッケージにデザインした
小形羊羹『ひいな』との詰合せ*もご用意いたしました。
*羊羹詰合せ1号 (雛衣・ひいな) 3,885円(税込)

『雛衣』と『ひいな』、どちらも3月3日(日)までの限定で
おつくりしています。
雛まつりのご贈答やこの季節ならではの和菓子として
ぜひお買い求めください。





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季節の羊羹 中形『雛衣』
   販売期間:2月4日~3月3日
                        *売切れの際はご容赦ください
   販売店:全店オンラインショップ
   価格:1,953円(税込)
小形羊羹『ひいな』
   販売期間:2月4日~3月3日
                  *売切れの際はご容赦ください  
   価格:210円(税込)
   販売店:全店オンラインショップ
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竹に虎の掛紙

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羊羹の印籠杉箱(いんろうすぎばこ)に掛けられた掛紙にご注目ください。

















この〝竹に虎〟が描かれた掛紙は、幕末から大正にかけて活躍した日本画家 富岡鉄斎に
よるものです。
鉄斎は、明治15年(1882)に現在のとらや京都一条店にほど近い室町通一条下ル薬屋町に
転居し、大正13年(1924)に亡くなるまで当時の京都店支配人 黒川正弘(第14代店主
黒川光景の実弟)と親しくしていました。
大正11年(1922)に鉄斎が画室を改築したときには、とらや京都店の離れと茶室を仮住まい
にしていたと伝えられています。



掛紙の絵図の右には〝虎屋近江〟、左には落款とともに〝鉄道人写〟の文字を認める
ことができます。
















虎屋近江とは、5代店主 黒川光冨が朝廷より近江大掾に任ぜられたことに因んでいます。
近江大掾とは近江国を治めた国司の役人の第三位の官職名。
   江戸時代には実態がなくなり、名誉的称号として朝廷より御用商人へ授与された。
   宮家や公家から授与される場合もあった。
鉄道人(てつどうじん)は鉄斎の号のひとつで、落款とともにこの絵図の作者を示しています。



昭和6年(1931)5月のパンフレット(左の
画像)には、粽とともに描かれた丸籠
(まるかご:柏餅などを入れる竹製のかご)
にこの掛紙が見えることから、この頃には
既に使われていたと考えられています。






現在〝竹に虎の掛紙〟は、印籠杉箱入の羊羹や生菓子の化粧箱などに、輪のしや角のしと
ともにお使いいただいています。
のしや水引が印刷された掛紙とひと味違う〝竹に虎の掛紙〟を、ぜひ趣ある贈り物として
お使いください。



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竹に虎の掛紙は下記の商品などにお掛けすることができます。
   印籠杉箱入 竹皮包羊羹 2本入6,090円~5本入14,700円(税込)
   印籠杉箱入 大棹羊羹 1本入6,090円~5本入28,350円(税込)
   ※〝竹に虎の掛紙〟とお申し付けください。
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雛井籠 と あこや

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「井籠(せいろう)」とは、菓子をお届けする際に使うお通箱(かよいばこ)のことです。
「外居(ほかい)」「行器(ぎょうき)」などの呼び方もあります。

  












 
                                                                                               Photo by Todoroki Chikao

上の画像は、安永5年(1776)に20組つくられた「雛井籠」です。
5段組で110×133×183㎜の小さな重箱で、雛菓子をお届けするのに使われていました。

 
現在おつくりしている『雛井籠』は、安永5年のものを模した紙箱に小さな菓子を
お詰めしています。
紙製の化粧箱ですが、井籠と同様にお好きな段数を重ねることができます。















そして、京都ならではの雛菓子が『あこや』です。


あこや貝が真珠を抱いているように見える
ことから、この名がついたようです。
また、上の部分がちぎったように見えるので、
「ひちぎり(引千切)」とも呼ばれます。




雛井籠に入った「あこや」は指の先に乗るほどの小ささです。
白・紅・緑の3色の華やかな色あいはとても可愛らしく、雛まつりにぴったりではないでしょうか。
『あこや』は、京都地区の5店舗だけの限定販売です。
数に限りがありますので、ご予約がおすすめです。


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『雛井籠』
   販売期間:2013年2月25日(月)~3月3日(日)
   価格:1段 1,418円(税込)
            2段 2,678円(税込)
            3段 3,938円(税込)
            4段 5,198円(税込)
            5段 6,458円(税込)
           *薯蕷製『笑顔饅』9個入、「三種詰合せ」9個入(煉切製『仙寿』・求肥製『桃の里』・
            道明寺製『雛てまり』各3個)、和三盆糖製『脹雀』18個入からお選びいただけます。
           *京都地区では羊羹製『あこや』9個入もおつくりしています。
              ※『笑顔饅』…「山芋」を含む  『桃の里』…「卵」を含む  『あこや』…「小麦」を含む
   販売店:赤坂本店・東京ミッドタウン店・銀座店・日本橋店・帝国ホテル店・新宿伊勢丹・
               玉川髙島屋S・C ・アトレ目黒1・横浜そごう・TORAYA TOKYO・銀座松屋・
               銀座三越・松坂屋銀座店・日本橋三越・日本橋髙島屋・大丸東京店・松坂屋上野店・
               浅草松屋・池袋東武・池袋西武・新宿小田急本館・新宿京王・新宿髙島屋・
               アトレ吉祥寺・渋谷東急東横・渋谷東急本店・たまプラーザ東急・横浜髙島屋・
               京都一条店・京都四条店・京都髙島屋・大丸京都店・ジェイアール京都伊勢丹・
               松坂屋名古屋店・名古屋名鉄・名古屋三越・名古屋髙島屋・梅田阪急・梅田阪神・
               大丸心斎橋店・難波髙島屋・阿倍野近鉄・神戸そごう
※売り切れの際はご容赦ください。
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催事のお知らせ|第9回 大江戸展

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2013年2月27日(水)から3月4日(月)の6日間、とらやは日本橋三越 本館7階 催事場で開催中の
「第9回 味と技の大江戸展」に参加しています。

日頃ご紹介することのない菓子を取り揃えております。
お近くへお越しの際は、ぜひ日本橋三越へお運びください。

主な販売商品  -----------------------------------------------------------------------------------------


『手鞠桜(てまりざくら)』
大正3年(1914)初出の、羊羹製の生菓子です。
鞠のように丸く集まって咲く桜を「手鞠桜」といいます。
八重桜の表裏を左右にした、春の風情溢れるお菓子です。
価格:420円(税込)
*「小麦」を含む


『下田の春(しもだのはる)』
伊豆半島南端に位置し、温暖な気候に恵まれた下田の一足早い春の訪れを表わしたお菓子です。うららかな春の日に、下田の野山に咲き乱れる菜の花を黄色のそぼろで表わし、春をイメージさせる紅色のそぼろの上に置きました。
価格:420円(税込)
 

『手鞠桜』と『下田の春』は、製造担当者が会場で実演いたします。
普段ご覧いただくことがない製造実演を、この機会にご覧ください。

昨年の実演販売


今日ご紹介したほかにも、いつもは日本橋三越店で、お取り扱いしていない
虎屋饅頭』や「季節の生菓子」、そしてこの時期限定の『桜餅』などもご用意いたします。

 
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日本橋三越本店 「味と技の大江戸展」
   期間:2013年2月27日(水)~3月4日(月)
   場所:日本橋三越本店 本館7階 催物会場         
   時間:10時~19時
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新潟伊勢丹に出店しました

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2013年2月27日(水)、新潟伊勢丹に とらや売場 が開店しました。
















開店当日の朝にシンボルとなる「暖簾」が掲げられ、お客様をお迎えする
準備が整いました。
北陸・甲信越地方で初めての店舗として、そして長らくのご要請を頂だいしての
出店に恥じないよう、素材の吟味からお客様のお手元に和菓子をお届けするまで、
妥協なく努めて参りますので、末永いご支持を賜りますようお願いいたします。


開店にあわせて、とらやの屋号である虎を表現した、特製羊羹『千里の風』を
100本限定でおつくりいたしました。

『千里の風』は、1日に千里往って千里還ると言われる
勇猛果敢に風を切って走る虎の躍動感を、黄と黒の
虎斑模様で表現した羊羹です。
2人の職人がジョウゴだけを使い、黄と黒の羊羹を流す
タイミングとその位置や量だけで虎斑模様を描くため、
最も技術が必要といわれるもののひとつです。



とらやの暖簾に込められた想いや屋号を表現した『千里の風』を、
ぜひこの機会にお試しください。

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とらや新潟伊勢丹売場
   住所:新潟市中央区八千代1-6-1 地下1階 特選和菓子コーナー
   営業時間:平日 午前10時~午後7時30分 土・日・祝日 午前10時~午後8時
   電話:025-242-1111(代)
特製羊羹『千里の風』
   限定数:100本
   価格:3,465円(税込)
   賞味期間:製造から140日
   ※売り切れの際はご容赦ください。
   ※通常『千里の風』は、赤坂本店限定の特製羊羹です。
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春の訪れ

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少しずつ暖かさが増し、虎屋菓寮京都一条店の梅もようやく開花しました。
この庭の中央にある白梅は、北野天満宮様よりいただいた古木で、毎年
楽しみにご来店くださるお客様もいらっしゃいます。

庭に出ると、梅の花の良い香りにつつまれます。


















ほかにも、庭では水仙やふきのとうが春の到来を告げています。
















京都一条店からほど近い京都御苑では、梅林の紅梅が満開となっていました。
















虎屋菓寮では、春が訪れると終わりを迎えるメニューもあります。
『あわぜんざい』は3月14日まで、『虎屋饅頭』は3月17日までご用意です。
すぐそこまで来ている春を待ちわびつつ、温かな冬の甘味をお楽しみください。

















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虎屋菓寮 京都一条店
   営業時間:平日 11:00~18:00(オーダーストップ17:30)
                   土日祝日10:00~18:00 (オーダーストップ17:30)
   住所:
京都市上京区一条通烏丸西入 (地図)  
   電話:075-441-3113
『あわぜんざい』
    価格:1,155円(税込)
  ※付け合せにより「小麦」「大豆」を含む
   *詳しくは こちら
『虎屋饅頭』
   価格:399円(税込)
  ※「小麦」を含む アルコール濃度0.4%
    *詳しくは こちら
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E-MAIL:blog@toraya-group.co.jp|http://www.toraya-group.co.jp/

浅草松屋売店がリニューアルオープンしました

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2013年3月1日(金)に浅草松屋売店がリニューアルオープンしました。

『ここにしかない気軽さ』をキーワードに、物販と、とらや初となるセルフサービスの喫茶を併設した新しいタイプの店舗です。



リニューアルに当たり、さまざまな方が訪れる浅草には、すっとお立ち寄りいただき、すっとお帰りいただけるような気軽な店をつくりたいと考えました。

まずは、従来店先にあったのれんを店舗の奥に配置する事で、お客様に、より身近に感じていただける空間づくりを行いました。



また、木を使用した明るい雰囲気の内装に、お客様に気軽にお立ち寄りいただきたいという想いを込めています。

併設の喫茶スペースでは縁台のような座席と小さめのテーブルをご用意し、浅草観光やお買い物の途中に一休みしていただける茶店のような空間にしました。



外出中、「カフェに入るほどではないけれど、ちょっと一息付きたい」ということはありませんか? そのような時、是非こちらの喫茶へお立ち寄りください。

テイクアウトしやすい容器で飲み物やお汁粉をご用意しています。
こちらは、小形羊羹と煎茶(またはコーヒー)のセットです。



浅草にお越しのお客様に末永くご愛顧いただけますよう、より一層努めて参りますので、よろしくお願い申しあげます。


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とらや浅草松屋売店
   住所:東京都台東区花川戸1-4-1 松屋浅草店 1階食品売場
   営業時間:午前10時~午後8時 
   電話:03-3842-1111(代)

小形羊羹と煎茶(またはコーヒー)のセット
   価格:525円(税込)
   販売期間:通年  
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虎屋京都ギャラリー 個展「趣石 書の世界」開催のお知らせ

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虎屋京都ギャラリーでは
書家 小野趣石(おのしゅせき)氏の個展を開催しています。



     書:小野趣石 氏  野上千之 氏のことば


10数点の作品や書道具が、ギャラリー空間と調和し
ゆったりとした上質な時間をお楽しみいただける展示です。

 


「趣石 書の世界」

会期 2013年3月16日(土)~3月24日(日) 
    午前11時~午後5時  最終日は午後4時閉場
    入場無料・期間中無休

主催 格趣書法会
代表 小野趣石 氏
会場 虎屋 京都ギャラリー (虎屋菓寮京都一条店横)
    〒602-0911 京都市上京区一条通烏丸西入
    地下鉄今出川駅6番出口より徒歩約7分
お問合せ先 格趣書法会(事務局 小野) Tel : 075-332-6805

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。




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催事のお知らせ|第41回 京洛老舗の会

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2013年3月20日(水)から3月26日(火)の7日間、とらやは東武百貨店池袋店
 8階 催事場で開催中の「第41回 京洛老舗の会」に参加しています。

とらやでは、日頃東京でのお取り扱いのない京都限定商品を中心にご用意しております。
お近くへお越しの際は、ぜひ東武百貨店池袋店へお運びください。

主な販売商品  -----------------------------------------------------------------------------------------

『京都限定小形羊羹』    
京都にちなんだ原材料を使用した京都地区限定の小形羊羹です。

  『黒豆黄粉(くろまめきなこ)』
  京都産の黒大豆・大鶴大豆を煎りあげたきな粉の香ばしい風味が特徴です。
 『白味噌(しろみそ)』
  西京白味噌を使用した、まろやかな味わいの羊羹です。
 
価格:各1本 210円(税込) ※2種とも「大豆」を含む














『花醍醐(はなだいご)』
醍醐は京都市伏見区の地名で、豊臣秀吉がこの地の醍醐寺で盛大な「醍醐の花見」を行なったことから、桜の名所として知られています。
『花醍醐』は、紅色のそぼろで京都産の黒豆を使った羊羹をはさみ、京都の華やいだ雰囲気を表わしたお菓子です。

価格:1,953円(税込) ※「大豆」を含む
















『雲居のみち(くもいのみち)』
「雲居」とは雲の居る所の如く遥か遠くと言う意味から御所を表わす言葉です。
『雲居のみち』という菓銘は「御所へのみち」を雅に表わしたもので、御所車の意匠は、御所へ参内する公家の車が都大路を行き交う様を思わせます。
平安遷都1200年に因み誕生した京都地区限定商品です。
白餡、こし餡を墨流し状に混ぜ合わせた餡は、菓銘の「雲居」に因み、流れる雲に見立てています。

価格:210円(税込) ※「卵」を含む















『アールグレイ饅頭(アールグレイまんじゅう)』
べルガモットの香りが特徴の紅茶、アールグレイを使用した生地で御膳餡を包んだお饅頭です。
和菓子の代表的な素材である御膳餡と異国の情緒が漂うアールグレイの香りのハーモニーをお楽しみください。

価格:399円(税込) ※「小麦」「卵」を含む













今日ご紹介したほかにも、普段はお取り扱いしていない「季節の生菓子」、そしてこの時期限定の『桜餅』などもご用意しております。

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東武百貨店池袋店 「京洛老舗の会」
   期間:2013年3月20日(水)~3月26日(火)
   場所:東武百貨店池袋店 8階 催事場(1~3番地)  
   時間:10時~20時(最終日は17時閉場)
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虎屋京都清談 王朝の美とかたち

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今回のブログでは、2013年3月9日(土)に、虎屋 京都ギャラリーで行われた、虎屋京都清談「王朝の美とかたち」の内容をご紹介します。

虎屋京都清談は、京都で活躍されている文化人と受講者が作品を鑑賞しながら対話を楽しむ、大変贅沢な催しです。
このたびは有職故実をふまえた優美な大和絵を描かれている有職彩色絵師 林美木子氏を講師にお迎えしました。

 〈虎屋文化講演会〉
            テーマ   王朝の美とかたち
            講師  林美木子氏(有職彩色絵師)
            日時  2013年3月9日(土)午後2時~4時
            定員  30名様(先着順)
            料金  お一人様3,150円(税込)
            場所  虎屋 京都ギャラリー(虎屋菓寮京都一条店 横)


源氏物語の板絵、貝覆(かいおおい)などの作品を多数展示していただき、それらを間近で鑑賞しながら、技法や素材についてのお話をうかがいました。



ご自身で源氏物語の場面を描かれたというお着物をお召しになった林美木子氏。
この美しい檜扇をご覧ください。参加された皆様にも実際に手に取っていただきました。




貝覆とは、対になった蛤の貝を探す、現在の神経衰弱のような遊びです。かつては貴族の子女が楽しみ、江戸時代にも大名の姫君がお嫁入りする際、大切な嫁入り道具とされていました。
この貝覆を各机に1セットお配りし、皆様に遊んでいただきました。
磨き上げられた貝の美しさ、すべて手作業で彩色される、技の細かさに感動です。



数々の美しい作品に触れることができ、参加者の方々から次々と質問が出るなど、とても楽しい会となりました。

今後も、虎屋京都ギャラリーでは様々な催しを企画しています。
とらやホームページの新着情報でお知らせしますので、ぜひご確認ください。


 
E-MAIL:blog@toraya-group.co.jp|http://www.toraya-group.co.jp/

TORAYA TOKYO | 春メニューのご案内

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TORAYA TOKYOでは、野菜を中心とした食事メニューや、季節替わりのデザートを随時ご用意しています。忙しい毎日のランチタイムやお仕事帰りに、東京駅で一休みされてはいかがでしょうか。                               

今回はTORAYA TOKYOの春メニューをご紹介します。



『吹き寄せご飯 春野菜とたけのこの胡麻酢あん』




                            

TORAYA TOKYOの『吹き寄せご飯』は、季節にあわせてその内容が変わります。
春の『吹き寄せご飯』は、若々しい緑が鮮やかな春野菜を、赤米ご飯の上に盛り合わせました。アクセントのたけのこや新ごぼうの素揚げ、木の芽の風味が重なり、とても香味豊かです。
胡麻酢あんをかけてお召しあがりいただく、おすすめ一品です。






『トマトと春野菜のパスタ』

     
                       
自家製トマトソースパスタにアスパラガスや新玉ねぎなど春野菜のソテーをのせました。
風味付けにアンチョビオイルをパスタにからめています。自家製トマトソースは春野菜との相性が抜群です。




『桜あんみつ』


                           

春の季節限定あんみつです。塩漬けした桜の花と葉を白餡と寒天にちりばめました。
桜の花は一枚一枚手でちぎり、白餡に混ぜ込んでいます。白双糖でおつくりした白蜜をかけてお召しあがりください

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販売店:TORAYA TOKYO
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京ステーションホテル2 階
電話:03-5220-2345
営業時間:10:00~21:00(平日・土曜) 
                  10:00~20:00(日曜・祝日)
※祝前日は21:00 まで
※喫茶オーダーストップは閉店の30分前です
※食事は11:30よりご提供しております

『吹き寄せご飯 春野菜とたけのこの胡麻酢あん』
*付け合せ 春キャベツの浅漬け、グリンピースのすり流し付
価格:1,260円(税込)
    ※販売期間:2013年3月19日~5月31日(予定)
    ※「小麦」「大豆」を含む
    ※グリンピースのすり流し:「小麦」を含む

『トマトと春野菜のパスタ』
価格:1,050円(税込)
 ※販売期間:2013年4月1日~5月31日(予定)
 ※「小麦」を含む

『桜あんみつ』
価格:1,260円(税込)
 ※販売期間:2013年3月19日~4月24日(予定)
 ※「大豆」を含む
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E-MAIL:blog@toraya-group.co.jp|http://www.toraya-group.co.jp/


虎屋 京都ギャラリー  クリスチャン・ポラック コレクション[今昔写真] | The Christian Polak Collection at Toraya Kyoto Gallery

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KYOTOGRAPHIE「京都グラフィー 国際写真フェスティバル」

この春、京都を舞台に国際的な写真展示プログラム「京都グラフィー」が開幕されます。

市内各所の歴史的建造物や現代建築で世界各国のフォトグラファーによる展示が開催され、京都を「芸術文化都市」として世界にアピールします。

会場のひとつである虎屋京都ギャラリーでは、日仏外交・交流史研究家であるクリスチャン・ポラック氏の40年間にわたる研究活動中に収集した貴重なコレクションの中から、日本初公開の幕末から明治期の作品を展示します。

日本写真史研究の第一人者であるクロード・エステーブ氏をキュレーターに迎え、京都の老舗印刷会社・便利堂による高度なコロタイプのプリントでの展示です。虎屋発祥の地、京都にて伝統の技と国際的な視点との融合をお楽しみください。







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虎屋 京都ギャラリー第7回企画展 クリスチャン・ポラック コレクション[今昔写真]

期間:2013年4月13日(土)~5月6日(月・休) 午前11時~午後5時
会場:虎屋 京都ギャラリー
京都市上京区一条通烏丸西入 虎屋菓寮 京都一条店横
地下鉄今出川駅6番出口より徒歩約7分
電話 075-431-4736
休館日:なし
入場無料 



ギャラリートーク

2013年4月13日(土) 10:00~11:00
お一人様 1,050円(お土産つき)
お申し込み方法:
Eメール、またはお電話で虎屋京都管理部文化事業課へお問い合わせください。
※お名前、ご住所、お電話番号、ご参加人数(お一組、2名様まで)をお知らせください。
※メールの場合は3日以内にお返事いたします。
※先着30名様

Tel : 075-431-4736  Fax : 075-431-1063
e-mail:kyotobunka@toraya-group.co.jp

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Toraya Kyoto Gallery

Kyotographie. International photography festival

Collection Christian Polak Le visage des Autres

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From Saturday April 13 to Friday May 6  2013
11:00 AM–5:00 PM (Open every day for the duration of the exhibition)
Admission Free
Toraya Kyoto gallery
Karasuma-Nishi-iru, Ichijo-dori, Kamigyo-ku, KYOTO
Phone:+81-75-431-4736

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In spring which is the most beautiful season in Kyoto, the Festival will infuse the city during 24 days with photographic images selected from all over the world, being staged in Kyoto-esque sites such as temples and Machiya (Kyoto townhouse). Kyotographie aims at bringing Kyoto city, a city of arts and culture, together with photography and also strives to make photography permeate more in our daily lives by various collaborations with traditional craftsmanship of Kyoto. Every year Kyotographie will present high-quality programs from Kyoto to the world.


Christian Polak is a French businessman and historian of Franco-Japanese relations. Based in Japan, he has established a unique photographic collection of both historical and graphic importance.

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E-MAIL:blog@toraya-group.co.jp|http://www.toraya-group.co.jp/


虎屋菓寮のページを新設しました

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このたび、とらやホームページにて虎屋菓寮のメニューをご覧いただけるようになりました。
こちらのページでは定番のメニューとともに、季節ごとの更新で限定メニューもご紹介しております。

とらやホームページの「虎屋菓寮のご案内ページ」内、赤矢印で指している部分のリンクからご覧いただけます。


                         <虎屋菓寮のご案内>※イメージ

 <虎屋菓寮 メニュー>※イメージ
 
虎屋菓寮のただ今のおすすめはこちら。
季節限定の『よもぎ餅』です。


虎屋菓寮の『よもぎ餅』は、蓬入りの餅と、特製御膳餡を一緒に召し上がっていただく一品です。焼き目の香ばしさ、とろりとした餡の甘さの中に、春の訪れを感じさせる蓬の香りが漂います。

今年の『よもぎ餅』はあと8日で終了となります。ぜひこの機会に虎屋菓寮をご利用ください。
掲載商品のほかにも、店舗・季節限定の商品もございます。
詳細は各店までお問い合わせください。

虎屋菓寮の店舗はこちら

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『よもぎ餅』
 販売期間:2013年3月15日~4月20日
 販売店:赤坂本店、東京ミッドタウン店、銀座店、帝国ホテル店、新宿伊勢丹、
      横浜そごう、御殿場店、京都一条店、京都四条店
 価格:1,008円(税込)
  ※帝国ホテル店では御膳餡・白餡、2種の餡にて1,365円(税込)で販売しています。
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E-MAIL:blog@toraya-group.co.jp|http://www.toraya-group.co.jp/


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